音楽が終わった後に 渋谷陽一
ロッキングオン 1982年初版(持っているのは第三版) 206p
1973年から1978年までの評論集。60年代、70年代のバンドが中心となる。やはり表現が堅いかかもしれませんね。今、読むと難しく感じる方もいるかもしれません。
2022/11/13追記 再読
渋谷系再読シリーズ、「音楽が終わった後に」。ロッキングオンの創刊時代の苦労話で1/3くらい。そのあとのかなりページをしめているのがロックの大衆化にともなう退廃化への危機を語っておられます。時代はクイーンが出てきたりしているので70年代中期から後期。文脈から信じられるのはジミーペイジとロバートフィリップって感じがします。あと、おもしろいことにディープパープルやリッチーブラックモアの話題がこの頃の渋谷さんの文には登場します。日本の洋楽ロック、ハードロックを語る時にはレッド・ツエッペリンではなくパープルであったことがとてもわかります。