2012年7月1日日曜日

新ジャズの名演、名盤




サックス、トランペット、ピアノ、ギター、ヴォーカルの項目にわけて代表的なアーティストとアルバムを紹介。50年代、60年代にこだわらず80年代、90年代まで対象としており「ジャズ=過去の物ではない」というスタンスで納得出来る。この手の紹介物では徹底的に初心者向け、あるいは有名盤排除というスタイルなのだが双方をきちんと紹介した上で、これが、いい、という紹介手法である。例えばマイルスであれば「カインドオブブルー」はきちんと説明しおいて、かつでも、おもしろくない、「マイルストーンズ」の方が良い。「ビッチブリュー」は60年代最後を飾るというジャーナリスティックな発想、と言ってしまっている。ある程度ジャズを聞いて次に自分聞くべきものを探しているようなリスナーにはぴったりの本ではないだろうか。