2012年7月21日土曜日

コルトレーン ジャズの殉教者





コルトレーン ジャズの殉教者

藤岡靖洋
岩波新書 239P
2011年3月初版

歴史書といった感じでしょうか。コルトレーンはマイルスとともにJAZZの入り口的なイメージがありますが、実際はなかなか難しい。BLUE TRAIN, GIANT STEP, My Favorite Things, Balladあたりの有名どころは問題ないのですが、さすがに名作「至上の愛」あたりの60年代になると何とも。。という感じになります。そのような有名アルバムの背景もじっくりまとめてあるので音楽聴きながら読むのもいいかもしれません。







2012年7月7日土曜日

マドンナの真実


マドンナの真実 クリストファーアンダーセン著
小沢瑞穂訳
福武文庫 453P 1995年初版

90年代初頭に書かれたマドンナの歴史本。デビュー前から彼女の言動を綴ったマドンナ評伝。今、2012年も現役で活躍されているだけに「現在」までの追記を読みたくなる。ちなみに文庫版のハードカバーも持っていたが邪魔なので捨ててしまった。

2012年7月1日日曜日

ブルーノート再入門




行方均

文庫本の古本での購入。価格よりも送料の方が高い。ブルーノートの小史と題する行方均さんの文書以降は著名人のブルーノートに対する個人的な思いを述べられている。例えば「後藤雅洋さんのブルーノートハードバップ考」「ピーターバラカンさんのソウルフィンガーズ」「中山康樹さんの道頓堀はブルーノートでカッカカッカだった」等、非常におもしろい。あれ聞け、これ聞け、ではなく、純粋に自分とブルーノートについて好きなように書いておられ、それが最高にエキサイティングだ。ジャズの入門書としてはオススメ出来ないが、ある程度聞いた人には正に「再入門」という意味で楽しめるのではないだろうか。

新ジャズの名演、名盤




サックス、トランペット、ピアノ、ギター、ヴォーカルの項目にわけて代表的なアーティストとアルバムを紹介。50年代、60年代にこだわらず80年代、90年代まで対象としており「ジャズ=過去の物ではない」というスタンスで納得出来る。この手の紹介物では徹底的に初心者向け、あるいは有名盤排除というスタイルなのだが双方をきちんと紹介した上で、これが、いい、という紹介手法である。例えばマイルスであれば「カインドオブブルー」はきちんと説明しおいて、かつでも、おもしろくない、「マイルストーンズ」の方が良い。「ビッチブリュー」は60年代最後を飾るというジャーナリスティックな発想、と言ってしまっている。ある程度ジャズを聞いて次に自分聞くべきものを探しているようなリスナーにはぴったりの本ではないだろうか。

ブルーノート・ジャズ



小川隆夫

タイトル通りブルーノートレコードの製作に携わった50人のミュージシャンをその代表作とともに紹介していくスタイル。加えて各ミュージシャンごとにアルフレッドライオン(ブルーノート創始者)のコメントが入っています。私の部屋には1500番台、4000番台を紹介した中山康樹さんの「超ブルーノート入門」「超ブルーノート入門完結編」がありますが、内容はそのアルバムに視点がおかれておりますのでポイントが異なっております。読む順番としてはこの小川さんが先が良いかもしれません。しかしながら所謂「王道」の作品を紹介していませんので「これからどのようなアルバムを買おうか?」とう方には不向きであるかもしれませんね。ちなみに古本で送料の方が本体価格より高い通販購入

rockin'on BOOKS vol.5 OASIS


rockin'on BOOKS vol.5 OASIS

ロッキンオン 2010年初版 237P


第5弾目がオアシス。アルバムごとのレビュー、2009年オアシスとしての最後のノエルのインタビュー 他。オアシスファンの方向けです。

rockin'on BOOKS vol.2 LED ZEPPELIN



rockin'on BOOKS vol.2 LED ZEPPELIN

ロッキンオン 2010年初版 286P


第二弾はもちろんLED ZEPPELIN。アルバムごとのレビュー、ジミーページの20000字インタビューなど。かなりマニアックな内容になっています。


rockin'on BOOKS vol.1 THE BEATES




rockin'on BOOKS vol.1 THE BEATES

ロッキンオン 2009年初版 210P

ロッキオンで始めた単行本シリーズの第一弾のビートルズ。
歴代のアルバムごとにエディターの思いを書かれています。あまりに偉大なので相対的よりあくまでも主観的に書かれるのが自然だと思います。その意味でとても楽します。

BEST 500 DISC 1963-2007



BEST 500 DISC 1963-2007

ロッキンオン 2008年初版 317P

1963年から2007年までのアルバムレビュー。ロッキンオン筆者の他に伊藤政則さんや大貫憲章さんなど29名が担当。特に「異論」はない選択でしょう。無難だと思う。